DSオートモビルのアンバサダーを務め、以前から「DS 7 CROSSBACK」を愛用しているグループ・アラン・デュカス株式会社代表CEOのジャン=フィリップ・ザームさん。今夏、同じ車種の別カラーへと乗り換えを行なった彼に、「DS 7 CROSSBACK」の魅力をインタビュー。CEOとして多忙を極める中で、ライフスタイルに寄り添う愛車との時間について聞いた。


DSらしい洗練を極めた、スペシャルなホワイトの車体。
5年ほど前から日本で暮らすジャン=フィリップさん。都内の自宅のほか葉山にも家を持ち、週末は家族とともにそちらで過ごすことも多いそう。移動はもちろん、「DS 7 CROSSBACK」で。
「以前乗っていたオル ビザンタンというゴールドカラーもとても素晴らしく、エレガントな色でした。多くの人がこの色に惹かれる理由がわかります。今回新たにブラン ナクレを選んだのは、この発色が“明確な特徴のある白”だったからです。それに加えて日本の夏はとても暑いので、この明るく澄んだ白がとても似合うと思いました」
ブラン ナクレとは、“真珠のような白”を意味するフランス語。夏の日差しに包まれると、上質な輝きを放つ。
「この白は、DSオートモビルのすべてのディテールがそうであるように、普通の白より遥かに洗練された、特別なカラーなのです」


安定感ある走りが、ドライブ時間を特別なものにする。
すでに「DS 7 CROSSBACK」の愛用歴は長い彼だが、走行性能や乗り心地について、特に気に入っている点はどこだろう。
「私はさまざまなシチュエーションで『DS 7 CROSSBACK』を運転してきましたが、なかでも深く印象に残っているのが北海道へドライブした時のことです。ハイウェイから小道まで、あらゆる道路を運転しながら、私はいつも安心感と快適さを感じていました。大雨の中ハイウェイを運転していた時でさえ、不安は一切ありませんでした。
私が『DS 7 CROSSBACK』を気に入っている点のひとつは、すべての最新機器がとても使いやすく、わかりやすくできているところです。そして、サウンドシステムもとても優れています」
エネルギーをもらいたい時は、リヒャルト・ワーグナーのオペラを車内で聴くというジャン=フィリップさん。ダイナミックな音に包まれ、仕事のインスピレーションを得ることもあれば、オンからオフへのスイッチを行うこともある。いずれにせよ、彼にとって「DS 7 CROSSBACK」と過ごす時間は、かけがえのないものだ。
「安定性に優れているため余計な心配を抱える必要がなく、気持ちよく運転に集中できるのです」


「DS 7 CROSSBACK」とともに巡る時間が、煌びやかな旅の思い出の1ページを飾ることもある。
「数カ月前に箱根の富士屋ホテルを訪れた時、たくさんの美しいクルマが停まっていましたが、『DS 7 CROSSBACK』はなかでも注目を集めていました。そして、もうひとつおもしろいエピソードが。私はガソリンスタンドへ行くたびに、多くのスタッフから質問を受けるのです! これはほかのクルマに乗っていた時には起こらなかったことです。
東京から北海道へ旅した時に見た景色も、長野の夏の山々の風景も、本当に素晴らしかった。『DS 7 CROSSBACK』の窓はとても大きく、視界が開けているので、ドライブしながら雄大な景色を楽しめます。それにサンルーフが付いているところも、気に入っている点のひとつです」
後編では、ショコラ専門店「ル・ショコラ・アラン・デュカス」とDSオートモビルに共通する、フランス流ものづくりの美学“サヴォアフェール”についてのインタビューをお届けする。
グループ・アラン・デュカス株式会社 代表CEO
2016年より現職。日本最大級のレストランイベント「フランス レストランウィーク」の事務局長も務める。2020年からDSオートモビルのアンバサダーを務める。
DSオートモビル
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写真:中川司 インタビュー・文:前野さちこ