パリで生まれ、パリらしいDNAを纏ったクルマといえば、DSオートモビル。そのフラッグシップSUV、「DS 7 CROSSBACK」から、この春、プラグインハイブリッド(PHEV)を搭載したモデルがデビューした。
DSブランド初となるPHEVの「DS 7 CROSSBACK E-TENSE 4×4」は、1.6ℓターボエンジンと、フロントとリアに2基の電動モーターを搭載しており、最高出力300ps・最大トルク520Nmというパワフルな走りを実現。なによりも体感してほしいのはアクセルペダルを踏んだ瞬間の加速性能! 背中を押される加速感がなんとも気持ちいい。
また、走行安定性に優れた4WDにより、濡れた路面、雪道、オフロードとさまざまな路面で安定したコーナーリングを叶える。さらに、電動モーターのみを駆動させるゼロエミッションな「エレクトリックモード」、ダイナミックな走りの「スポーツモード」、快適な乗り心地の「コンフォートモード」など、5つのドライブモードから走行シーンに応じたモードを選択でき、それぞれのシーンに応じた走りを満喫できそう。
DSブランドらしいエレガントなデザインも健在だ。エクステリアのデザインは他モデルを踏襲しており、アールデコを彷彿とさせるダイヤモンドカットを施したテールライトなどに、直線と幾何学模様の組み合わせにブランドのDNAを感じさせる。
インテリアの特徴は上品なパールグレー使いだ。シートとコンソールに配されたのは、幾何学模様のステッチを施したパールグレーに輝くレザー。他モデルと同様、リボリ通りにインスパイアされたインテリアだが、色使いによって全く異なる印象が生まれている。コンソール上に施されたクル・ド・パリ(パリの石畳)のモチーフなど、フランス伝統の職人の技、“サヴォアフェール”が引き立つ仕様だ。試乗会では多くの来場者に「まるでホテルのラウンジを思わせる」と高く評価されたインテリアは、助手席・後部座席ともにゆったりとした造り。最新のプラットフォームにより、PHEVにも関わらず広い室内空間を確保している。運転しない家族にも長距離のドライブを楽しんでもらえるはずだ。
もちろん、ドライバーにうれしい先進装備と先進安全運転支援システム(ADAS)も抜かりない。前方の路面をスキャンして凹凸をあらかじめ識別する「DS アクティブスキャンサスペンション」、任意のレーンポジションをキープしてアクティブクルーズコントロールと統合制御する「DSコネクティッドパイロット」システムなど、ドライバーのミスを事前に防ぎ、疲労やストレスを軽減させるテクノロジーを搭載している。
電動モーターを駆動するバッテリーは、プラグを差し込むだけで簡単に充電できる。自宅では、付属の電源ケーブルを利用するコンセントタイプやウォールボックスタイプの普通充電器が対応。外出先では全国の充電ネットワークを利用できる。なお、満充電に要する時間は 3kW/200Vで約5時間、6kW/200Vで約2.5時間。無料のスマートフォン用アプリから充電予約と状況の確認が可能とか。
都市からアウトドアのフィールドまで、行動範囲をぐっと広げてくれそうな「DS7 CROSSBACK E-TENSE 4×4」。パリシックな愛車があれば、旅がもっと楽しくなる。
期間:4/10(土)〜18(日)
会場:全国のDSディーラー ※ディーラー一覧はこちら。
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※クーポンを申し込みの上来場すると、DSオリジナルワイヤレススタンド型チャージャーをプレゼント。詳細は下記特設サイトをご覧ください。
https://web.dsautomobiles.jp/cpn/ds7-crossback-e-tense-fair/
●問い合わせ先:DS AT YOUR SERVICE(DSコール)
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文:倉石綾子